LDKから「LDK+α」の時代へ。家族の気配を感じながら心地よくこもる「ヌック」の魅力
こんにちは!住宅事業部の奥村です。
突然ですが、みなさんは家の中で「一番落ち着く場所」はどこですか?
これまでは「とにかく広くて開放的なLDK」が理想の住まいとされてきました。しかし最近、注文住宅やリノベーションの間取りで圧倒的な支持を集めているのが、「LDK+α」という考え方です。
今回は、なぜ今ヌックを取り入れる人が増えているのか、その背景にあるライフスタイルの変化と、魅力的な活用法についてご紹介します。
■ 1. 「LDK+α」にシフトする背景:広さよりも「ウェルネス」
少し前までは、家族全員が同じ空間で過ごすために「20畳以上の大空間LDK」を目指すのが主流でした。
しかし、リモートワークやオンライン授業が日常に溶け込み、おうち時間が増えた現代。家族と一緒にいたいけれど、「時には一人で静かに集中したい」「誰にも邪魔されずに読書やスマホを楽しみたい」という本音も生まれています。
そこで注目されているのが、家族と同じ空間にいながら、個々の時間も大切にする「ウェルネス志向」の間取りです。空間を完全に壁で区切ってしまうのではなく、リビングの片隅に小さな居心地のいい場所を作る。これが「LDK+α」の正体です。
■ 2. 「ヌック」って具体的にどんな空間?
ヌックとは、スコットランド語の「neuk(温かくて心地よい場所)」が語源と言われています。一般的には「2〜3畳以下の、こぢんまりとした居心地の良いスペース」を指します。
ただの狭いスペースではなく、あえて「こもり感」を演出するのがポイントです。
小上がり(段差)をつける: 床の高さを少し変えるだけで、壁がなくても別空間のように感じられます。
天井を低くする(下がり天井): 包み込まれるような安心感が生まれます。
ベンチやクッションを造作する: 窓辺に腰掛けられるスペースを作り、外の景色を楽しめるようにします。

■ 3. おすすめの活用アイデア3選
① 大人のリラックス&読書スペース お気に入りのクッションを持ち込んで、コーヒーを飲みながら読書やスマホを見る場所に。リビングのテレビの音から少し距離を置き、自分だけの世界に浸れます。
② 子どものスタディコーナー・遊び場 キッチンから目が届く場所にヌックを作れば、子どもの勉強スペースや遊び場に最適。リビングにおもちゃが散らかるのを防ぐ効果もあります。
③ ゆるやかなワークスペース 「本格的な書斎を作るほどではないけれど、ちょっとしたPC作業や書類整理をしたい」というときに、カウンターを設置したヌックが大活躍します。
■ 4. これからの住まいは「ちょうどいい距離感」が鍵
広いリビングは開放的で素敵ですが、そこに「キュッと包み込まれるような小さな空間(ヌック)」が加わることで、住まいの居心地の良さは何倍にも膨らみます。
家族の気配を感じて安心しながら、自分だけの時間も満喫する。 これから家づくりやリフォームを考えている方は、ぜひ「LDK+α」のヌックを取り入れて、新しい心地よさを手に入れてみませんか?
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