シロアリじゃない、家の虫

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住宅事業部 住まいメイトの水野です。

 

8月も後半、少しずつ過ごしやすい日も増えてきましたね。

「今年の夏は、健康の為にビールを控える!!」と公言していた私ですが、

結局この夏も、沢山のビールの空き缶を作ってしまいました・・・。

 

まだまだ暑い日もあるこの季節、皆様もお気を付けてお過ごし下さい(*^^*)

 

 

さて、ちょっと今回は気持ちの良くない内容ですが、、、

 

 

このように、化粧ベニヤの壁や家具の表面に、1~2ミリの小さな穴があいているのを

見たことはありませんか?

そして、穴の近くには、木の粉が落ちているはずです。

 

よく、4月~6月にかけて、「シロアリが出たから見に来て!」とお客様からご依頼があり、

駆けつけると、このような穴が見られることがあります。

 

でも実は、この穴はシロアリではなく、「ヒラタキクイムシ」という虫の仕業なのです。

木の中に卵を産んで、成虫になると、このような穴を開けながら外に出てきます。

ヒラタキクイムシの成虫は、体長3~7mmの赤褐色または黒褐色の甲虫です。

 

シロアリとよく間違われるのですが、シロアリのように家の大事な躯体を

食い荒らしてしまうことはないので、気にしなければ特に害はないとのことです。

 

ただ、この「ヒラタキクイムシ」、蚊が家の中に入ってくるのと同じように

よく出入りする虫だそうです。

また、卵の状態では薬で駆除ができないので、

害虫駆除業者さんでも、太刀打ちができないのだそう(>_<)

 

窓を開け放しておくことが多いこの季節、網戸などで対策して、虫の侵入を防ぎたいものです。

もしご家庭で見かけたら、毎日、あいているすべての虫穴にノズル式の殺虫剤を

注入する方法が一般的だそうです。

それでも再度、発生することもあります。

 

●小さな穴がいくつも開いている

●穴の近くには木の粉が落ちている

 

この特徴が見られたら、シロアリではなく「ヒラタキクイムシ」です。

 

床を歩くとフワフワしていたり、表面はきれいに残っていても

中がボソボソだったりした場合は、逆にシロアリである可能性が高いです。

シロアリを放置しておくと、家の大事な躯体がどんどん食い荒らされますので、

大変危険です!!

 

弊社では、床下点検やシロアリ駆除工事、防蟻工事なども承っております。

5年に一度の点検、駆除をおすすめしております。