O様邸養老町 床工事
住宅事業部の後藤です。
今回は養老町の現場にて床工事と床断熱工事まで完了致しました。
初めに防湿シート置き、その上に束石を均等に置き、大引きを鋼製束で支えてもらいます。束石と鋼製束はスラブロック(ウレタンボンド)にて固定をしています。
鋼製束の利点としては床下の湿気による腐朽、シロアリの被害を対策できます。
床の断熱施工後になります。使われている断熱材は通称スタイロと呼ばれているものです。発泡スチロールみたいなものですが、密度がしっかりとした断熱材で水と湿気にとても強い断熱材です。床の断熱材に最も適してるのはないでしょうか。
大引きにピンを設置して断熱材が隙間に落ちないように固定をしています。
次は合板の敷き込みです。使用するのは24㍉の合板で1枚約22㎏もあり、大工さんもとても苦労して敷き込みをおこなっていました。
昔の家は大引きの上に根太を張ってからフローリングを敷き込んでいたので、床のたわみが気になる方もいるのではないでしょうか。お施主様も今回気にされていました。これで心配はいらなくなりますね。
敷き込み完了です。
次回からは天井と壁を造作していきます!