太陽光発電・蓄電池 提案の為の現地調査

以前太陽光発電をご採用頂いた一宮市の福祉施設で蓄電池のご相談を受けました。

大変うれしいお引き合いです。

ですが、ちょっと困ったことが。

既に、2015年に屋根いっぱいの太陽光発電を全量売電方式で設置済みです。

今回お客様は、非常時の為に蓄電池を増やしたいと言うご要望なのですが、今の状態に蓄電池だけを設置すると、非常時に1回分の蓄電池に貯められた電気は活用できるのですが、もし2日、3日と停電の期間が長くなると電池の中身が空っぽになってしまうとそれ以降は電気がない状態になってしまいます。

簡単に言うと、1回使ったらもう使えない状態です。※停電から復帰し、再度充電をすれば使えます。

 

お客様は、施設利用者の方々の事を考え、安心安全の為に蓄電池を導入したいと言う事ですので、そこで蓄電池+2kW程度の太陽光発電の設置をお勧めさせて頂きました。

太陽光発電としては小規模ではありますが、このセットにしておけばいざと言うとき、発電、充電、放電を上手く回すことが可能になります。

しかし、屋根にパネルを載せる空きスペースがない!!

どこか空きスペースがあればよいのだが・・・

 

と言う事で、スプリンクラー用のタンクの上にカーポートを作りそこにのせようと言う話になってきました。

そこで、現地調査です。

 

設置スペースの確保と、電気のチェックです。

 

お客様のご要望に少しでも応えられるように日々勉強をしながら取組んできた太陽光発電ですが、早いもので10年になります。

この業界では10年と言うと大ベテランと言った感じです。

まだまだこれからも勉強ではありますが、喜んで頂ける提案、工事が出来るようスタッフ一丸となって頑張っていきます!