足が悪くなったおばあさんが家の中で安全・快適に過ごせるよう、段差を無くしスロープや手摺を取り付け、建具を全て引戸にするなど、バリアフリーを中心にリノベーションしました。
水廻りではゆとりのある動きやすい動線となるよう、間取り・設備共に考慮し選定しています。
二か所のトイレは空間を広く取り、手洗器は車椅子に座りながら使用ができるものとなっています。
狭かった洗面脱衣室と浴室は増築することで広さを確保しました。浴室の扉は2枚引き戸にすることで、開口を大きく取っています。 また転倒防止のため、浴室内は座ることのできるベンチカウンターや取っ手を4面に設置しました。
調理器具やストック食品をさっと取り出すことができるパントリーは、キッチンのすぐそばに設置。大容量ですので、大きな物も余裕を持って収納できます。